大衆居酒屋から高級居酒屋まで人気の焼き鳥
お酒を飲むときのおつまみとして人気の定番料理の1つに焼き鳥があります。
こんがりと香ばしく、タレや焼き方にこだわった大衆居酒屋の焼き鳥をはじめ、銘柄鶏や地鶏、その朝に捌いた新鮮な鶏などにこだわる高級居酒屋の焼き鳥まで、お肉の旨みとこだわりの焼き方や味付けでお酒も進みます。
最近はお酒を飲みに集まるだけでなく、居酒屋で家族連れで食事をする方も増えていますが、焼き鳥は小さなお子さまから高齢の方まで人気があり、世代を超えて楽しめるメニューでもあります。
定番の部位から珍しい部位まで
焼き鳥とひと口にいっても様々な部位があります。
定番の胸肉やモモ肉に加えて、女性やダイエット中の方に嬉しい低カロリーで高たんぱくのヘルシーなササミや、脂も乗って香ばしくジューシーな人気の手羽先や手羽元、手羽中といった部位も人気です。
また、1羽の鶏を丸ごと捌いているようなお店や焼き鳥専門店、鶏料理を専門にする居酒屋ではせせりやぽんじり、トサカなどの珍しい部位もラインナップされ、鶏のあらゆる部位を余すことなく丸ごと楽しむこともできます。
部位によって食感や味わいも異なりますし、塩が美味しい、タレが美味しいなどマッチする味付けなども異なるので、お店の方や常連客、詳しい方のアドバイスを得ながら、日頃は味わえない部位もオーダーしてみましょう。
つくねやねぎまに鶏肉以外もお楽しみ
焼き鳥のおつまみで人気なのが、ただお肉を焼くだけでなく、少し手間をかけて作られるお店独自の個性が出やすいつくねや、ネギを挟んだネギまやしし唐や玉ネギ、トマトなどを挟んだものなどお肉と野菜を組み合わせたオリジナル串です。
つくねはひき肉をひと口大に丸めたものをタレで焼いた入りするのが基本ですが、ひき肉にする部位もお店ごとにこだわりがあります。
サッパリとした胸肉を使う、あっさりしたササミに豆腐や山芋を合わせる、ジューシーなモモ肉を使う、鶏皮などをブレンドする、軟骨などを加えて食感を高めるなど様々な工夫でオリジナルの美味しさを追求しています。
また、鶏肉のほかに豚トロなどのジューシーで柔らかな豚肉を焼いたり、カルビや牛すじなどの牛肉を串に刺して焼いたり、各種のホルモンを串焼きにする、鶏肉以外の焼き鳥を提供する居酒屋もあります。
その方によって好みも異なりますし、お酒の席では多彩なものを食べたくなるので、焼き鳥は様々な種類をオーダーしてみんなで自由に好みのものをいただくのがおすすめです。
塩味、タレや醤油、七味など味付けの違いも楽しみましょう。