得意な方を選んで楽しみながらバイトをしよう
居酒屋のバイト先には若いスタッフが集まり、みんなで元気に楽しく働くことをモットーにしているところもたくさんあります。
みんなとワイワイするのが大好きで、知らない人とでもすぐに友達になれてしまうという人は、居酒屋のアルバイトは楽しく働いて、がっちりお金を稼げるバイトになるでしょう。
まかないがつく店が多いので、大学生なら学校終わりに入ってひと働きしたら、閉店後にまかないの夕ご飯を食べて帰宅すれば時短にもなって一石二鳥です。
一人暮らしをしていて、親からの仕送りに感謝しているという人なら余計に、食事代を浮かせられるバイト先を選ぶのがオススメでしょう。
バイトの内容は大きく分けるとキッチンとホールのどちらかの担当になり、希望を聞いてくれますので、人と話をするのが好きだったり、お客さんとのコミュニケーションを楽しみたい人、さらには料理を食べるのは好きだけれど、作るのはからっきしという人は、ホール担当間違いなしです。
一方で、料理を作るのが得意で、いろいろなメニューを自分で考えて作ってみるという人や、接客は苦手だけれど、料理の腕前には自信があるという人はキッチンを希望することで、自分が得意とする分野でアルバイトを始められます。
苦手なことで働くよりも、大いに楽に働ける要素になるでしょう。
居酒屋のスタッフになるには体力が必要
キッチンにしてもホールにしても、どちらで働くにしても体力が必要なのは確かです。
平日の早い時間などは比較的空いていますが、休日前の金曜日の午後7時頃ともなると、キッチンもホールもオーダーの声が飛び交い、まさに戦場といった様相を呈してきます。
そのため、できれば比較的忙しさがましな日曜日から入り、月曜、火曜、水曜といった具合に、空いている時間に入っておき、先輩から仕事を教わるようにするのがおすすめです。
そして、最初の1週間は出来れば通しで入り、週末の金曜と土曜の込みあう時期を、閑散時に事前に教えてもらったことを実践して、自分はどの程度通用するかを試してみるのです。
意外とやれたと感じるか、空いている時はできるけれど、混雑するとパニックになってしまうとなれば、それが自分の弱点だと分かります。
居酒屋でのアルバイトをこれからも続けるなら、この弱点をいかに克服していくかが課題となり、これを乗り越えることで、学生時代のアルバイトが将来に生きてくるでしょう。