お菓子なら手軽に食べられる
お酒が飲めないので、せっかく日本酒をもらっても使い道に困るという人は少なくありません。
しかし、実は日本酒は飲まなくても料理に使うだけで味が大きく変化することや、食材の味を引き立てる要素があるといわれています。
煮物料理を作るときに、通常の料理酒代わりに入れることで、大きな変化が見られるでしょう。
また、お菓子であれば手軽に食べられるという人も少なくありません。
洋酒に代えて日本酒を使うことで、和洋折衷のコラボレーションによるお菓子が誕生します。
パウンドケーキをはじめとしたバターケーキ系なら、入れるフルーツなどにもよって、和の要素が強いケーキに仕上げることが可能です。
また、フルーツを日本酒で煮ることや、アイスクリームを作るときに洋酒代わりに煮切った日本酒を入れるなど、使い方は多岐に分かれるでしょう。
また、和菓子に使うこともできますが、あまり入れすぎないようにしてください。
においで酔ってしまう人は、事前に酒気を飛ばして利用すると、お米の甘さだけを感じられるでしょう。
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手作りで化粧水を作る方法
日本酒が余ってしまっている場合、手作りの化粧水にするのも甘さずつ買いきれる方法です。
日本酒は昔から肌によいとして知られており、使った人は肌がしっとりとして透明感が出るといわれています。
保湿に優れたオリザプランと呼ばれる成分が豊富に含まれているためです。
作り方としては酒1に対して、ミネラルウォーターや薬局で売っている精製水を2加ええてください。
この時、最後にヒアルロン酸やグリセリン、製油などを加えると更なる美肌効果が期待出来るでしょう。
ただし、アルコールのにおいが気になる人は、事前に日本酒のアルコール分を飛ばしてから使ってください。
人によっては酒1:水1でも問題ないといわれていますが、肌質によって理想の配合は異なるため、パッチテストを行って試してから使いましょう。
なお、しっとりした化粧水が好きなら、グリセリンの量を増やしてください。
単なるお酒だけではなく良い香りのものを使いたいなら、ユズの種を使った化粧品の作り方もあるため、参考にしてください。
材料としては3個分のゆずの種と、日本酒、更に煮沸消毒した容器とフィルターかザルだけです。
これだけで美肌効果が期待出来る化粧水を作れます。
作り方は煮沸消毒したビンの中にユズの種を洗って入れ、ビンの中に日本酒を注ぎいれ、1週間寝かせてからフィルターで濾し、好きなビンに詰め替えてください。
使う前にパッチテストをするのを忘れないようにしましょう。
入浴剤としても優秀
日本酒は入浴剤としても優秀な働きを見せてくれるため、余ってしまって早く使い切りたいときには、入浴剤にしましょう。
寒い時全身の血の流れを活発にし、温かさを実感しやすくなるからです。
やり方としては浴槽にコップ1から3杯のお酒を入れ、よくかき混ぜてください。
ぬるめのお湯でのんびり浸かることが、美肌に大きく影響します。